緊急遮断弁の設置スペースが確保できない
場所によっては緊急遮断弁の設置を諦める場合がある
緊急遮断弁を設置するには、配水池の外部にバイパス管路を設け、ピットを作ったうえで設置する必要があります。場所によってはそのスペースが確保できない場合があり、緊急遮断弁の設置をあきらめざるを得なくなります。従って、震災などに起因する配水本管破損による飲料水流出リスクが解消されない状態が続いてしまいます。
設置スペースを新たに確保する必要が無くなる
緊急遮断弁のバルブを配水池内部の流出管に設置し、バルブから弁棒を立ち上げ配水池上部に設置した駆動部と連結することで設置スペースを確保します。従って、配水池の外部に設置スペースを新たに確保する必要が無くなります。