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日本エンヂニヤ解決事例市町村合併で混乱しがちな水道施設遠隔監視システムを一本化

市町村合併で混乱しがちな水道施設遠隔監視システムを一本化

所在地

滋賀県東近江市

導入時期 平成21年度
施工概要

遠隔監視システム データロガー機能増設1式(監視対象 1上水道、5簡易水道)

東近江市の市町村合併で異なる遠隔監視システムが混在していた

東近江市は平成17年から18年にかけて八日市市を中心とした7つの市町村の合併により誕生しました。東近江市では、そのうちの5つの市町村の水道施設を管理しています。合併を機に職員が八日市浄水場内の監視センターに集約されたことで、各市町村単位で異なる遠隔監視システムが混在することになりました。遠隔監視システム毎に機能や操作方法、表示方法が異なり、管理する職員が混乱することがありました。

遠隔監視システム「データロガー」へ統合して一元管理が可能に

監視センターが八日市浄水場から新中区浄水場へ移転したことを機に、弊社が納入し旧永源寺町の水道施設を監視していた遠隔監視システム「データロガー」へ他の市町村の水道施設を統合管理することになりました。統合したことで、5つの市町村の水道施設の監視信号を集約し一元管理出来るようになりました。弊社の遠隔監視システムは操作方法が簡単で、水道施設の状況が解り易く表示され監視するために必要な機能が充実していることから弊社の遠隔監視システムに統合することになりました。

その結果、スマートフォンや水道施設に設けたモニターによって他施設の異常や故障の発生状況を正確に把握出来る機能を活用し、監視センターにいる時だけでなく、水道施設の巡回中でも迅速かつ適切な初期対応が可能となり、重大なトラブルの回避や管理する職員の負担軽減につながりました。

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