緊急遮断弁の設置が難しい配水池に対応し飲料水流失リスクを解消
所在地 |
岐阜県中津川市 |
導入時期 | 平成29年度 |
施工概要 |
中津川市上水道大久手配水池 鉄筋コンクリート製2槽式 容量300㎥への水中型緊急遮断弁NCS-A-150設置 |
緊急遮断弁の設置が出来なかった
中津川市では、上水道の内、落合地区の大久手配水池に緊急遮断弁が設置されていませんでした。配水池の周囲に設置スペースが無く、近隣の用地買収も困難なことから緊急遮断弁の設置が行き詰まっていました。震災などの災害によって引き起こされる管路破損からの飲料水の流失リスクに対応出来ない状況となっていました。
用地買収することなく設置スペースの問題をクリア
2槽の配水池の内1槽に水中型緊急遮断弁NCS-A-150の遮断弁を配水池内部の流出管に設置し、バルブコントローラを配水池上部に設置することで、用地買収することなく設置スペースの問題をクリアしました。
その結果、震災などの災害によって引き起こされる管路破損からの飲料水流失リスクを解消することが出来ました。