ウォータースクリーンで排泥作業や取水口の清掃頻度が大幅に低減
所在地 |
北海道某所 |
導入時期 | 平成28年度 |
施工概要 |
WSS-5型×3基 |
毎日のように水源に行って排泥作業や金網の清掃を行っていた
細かい砂の流下が非常に多い河川で、これまでの横取り取水では、沈砂池の清掃を頻繁に行っていました。加えて取水口に被せた金網にも落葉が貼りつき、目詰まりによって取水量が低下していました。
そのため、毎日のように水源に行って排泥作業や金網の清掃を行っていました。冬期は2m以上の積雪になることから水源に近づくには除雪が必要で大きな負担となっていました。
清掃頻度が大幅に低減した
沈砂池への砂の流入量が減少し、清掃頻度が大幅に低減しました。落葉シーズンも目詰まりが無く、十分な取水量を安定して確保できるようになりました。
特に冬期の清掃作業回数が減少したことで、維持管理の負担軽減効果は大きなものになりました。
先の北海道胆振東部地震では被害を免れ、現在も健全な状態を維持しています。